空腹
   
   
2008/05/02
   
   
おはようございます。

♪どおしておなかがへるのかな〜?♪

っていう歌がありましたね。
「ましたね」じゃなくて、「ますね」か。

おなかが減るのはあたりまえと思っていますが、確かに、考
えてみると、どうして?と不思議になります。

動く→筋肉がエネルギーを消費する→血液からエネルギー源
を補給する→血糖値が下がる→血糖値を上げる必要が生じる
→脳が「空腹」を感じる。
とまあ、たぶん、こんなメカニズムなのではないかと思いま
す(間違っていたらごめんなさい)。

それはともあれ、私たちは、食べものを食べないと、生きて
いけない存在なんですよね、公式見解としては。

「霞を食べて生きる」仙人もいるかもしれないので、一応、
公式見解としておきましょう。
あ、でも、仙人も、霞を「食べて」いるのか。

まあ、それはいいとして、人間も含めて動物は、そもそも、
「食べ物を食べる」ことが第一の存在としてスタートしてい
るようです。

食べ物を取り込む器官、人間でいえば胃腸にあたる部分がま
ずあって、それから、食べ物を移動して捕らえるために体を
動かす部分、つまり、筋肉や骨や関節ができていった。

そして、胃腸や体を動かす部分の情報を行き来させたり、取
りまとめたりするために、神経ができていった。
さらに、その神経のかたまりのようなものもできていったの
ですが、それが、脳というわけです。

確か、発生学ではこんなふうに考えられていたかと思いま
す。

最近は、脳ブームですが、もともとの成り立ち順に考える
と、まず「脳ありき」ではなく、まず「胃腸ありき」なんで
すね。

もちろん、脳は大切ですし、脳のはたらきをよくすることは
人生を楽しくすることにもつながります。

でも、脳至上主義はちょっとNO。
体、特に、胃腸や「食べる」ということに関わる部分にも、
ちゃんと目を向けたいもの。

ただ、だからといって、ぜいたくにグルメ志向になりましょ
うという、「飽食のすすめ」ではありません。

むしろ、「空腹のすすめ」をしたい。

僕は、もうかれこれ2年半ほど、原則「1日1食」の生活を
しています。

別に修行でやっているわけではありませんし、ダイエット目
的でもなく、とてもゆるやかな1日1食です。
会社にいると、お菓子やらおやつが出たりあったりするの
で、それは食べてます。それに、人とランチの約束があると
きは、普通に昼食も食べるし、「今日は朝も食べよう」と気
が向けば、朝食を食べることもあります。

が、原則として、夜のみの1食生活。
その代わり、食べる量や種類に制限はつけませんが。

この生活に切り替えて、とても強く感じるようになったの
は、「空腹のありがたさ」です。

夕方になると、さすがに、おなかが減るんですよ。

♪どおしておなかがへるのかな〜?♪
なんて、歌っている余裕のないくらい減ることもあります。

でも、そのくらいおなかが減った状態で食べる夕食は、最
高。何を食べても、おいしいんです^^。

「いやあ、うまいなあ。こんなにおいしくごはんを食べられ
て、幸せだなあ」といつも感じます。

同時に気づいたのが、「普通は、ちょっと“食べすぎ”なの
かもしれない」ということ。

時々、朝・昼・晩と3食食べる日や、旅行などでそれが続く
ことがあるのですが、そういうときは、おなかに食べ物がず
ーっと詰まっているような感覚になります。

おなかが、体が、なんだか重い。
そんな状態でも、次の食事の時間が来て、食べて、また重く
なる・・・ちょっと食べすぎだなあ、と感じるときです。

少なくとも、今の日本人は、食べすぎだと思います。
食事の時間だから、ということで、習慣的に、惰性で食べて
いるケースも多いんじゃないでしょうか。

あげくに、残して残飯が出てしまったり、店頭でも賞味期限
が来てしまったからなどの理由で廃棄処分にされてしまった
り。もったいないですね。

ダイエットのため(でもいいですが)というより、食べ物を
おいしくいただくために、空腹を楽しんでみてはいかがでし
ょうか?

体も(たぶん心も)軽くなるし、何を食べてもおいしくなる
し、食事が今まで以上に、楽しく、ありがたいものになると
思いますよ。

♪どおしておなかがへるのかな〜?♪
♪おいしく、楽しく生きるため〜♪
♪食べすぎおいしさ減るもんなあ〜♪
♪かあさん、かあさん、おなかと笑顔はくっつくぞ♪

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima