脳のモードと体のモード
   
   
2008/02/28
   
   
おはようございます。

昨日の朝、出社して会社のドアを開けようとしたら、

あっ!カギがない!

登校する息子と一緒にあわてて家を出たので、カギをポケッ
トに入れ忘れてしまったのです。

しかたがない、スタッフのゆきちゃんが来る時間くらいま
で、時間をつぶそう、じゃなくて、ゆったりとものを考える
時間を持とう(かえってよかった!)。

ということで、会社近くのスタバ(スターバックス)へ。

チャイティーラテのトールサイズを頼んで2階席に上がる
と、ソファが空いていました。

1人掛けの大きなソファなので、ゆったりと座れます。

ちょうどいい、ゆったり思索タイムになるなと思いながら、
ソファにもたれて天井をボーっと見ながら考え事をします。

体はとってもリラックス。
う〜ん、のびのび・・・

とそのうちに、体がほんわかあったかくなってきて、頭もじ
〜んとあったかくなってきて・・・

まぶたはとろ〜ん、眠くなってきました。

そのまま眠るのもありなのですが、
今日は思索タイムだ、ということで席を移り、
カウンターの木の椅子へ。

こちらは、足を投げ出してもたれかかるということができな
い席。むしろ、硬い椅子に背中を伸ばして腰掛けることにな
ります。

すると、さっきの眠気はどこへやら。
そとの景色を眺めながら、思索タイムを楽しむことができま
した。

ちょっとした席の違いで、頭の、もっというと、脳のモード
が変わったようで、おもしろいなと思いました。

なぜなんだろう?

おそらく、体のリラックス度(緊張度)に応じて、脳のリラ
ックス度(緊張度)も変わるのではないでしょうか。

体を、具体的に言うと筋肉を、リラックスさせれば、それに
応じて脳もリラックスする。脳のリラックスが眠気となって
出てくる。たぶん、脳波も下がってくる(アルファ波とか、
シータ波とか)のだろうと思います。

一方、筋肉を緊張させると、それに応じて脳も緊張する。脳
波も上がり(ベータ波とか)、ぱっちり目覚める。

脳をどっちのモードにしようか、という場合には、体を、筋
肉を、どっちのモードにするかによって切り替えることがで
きるのではないかと思います。

解剖学者(かな?)の養老孟司さんと作家の島田雅彦さんの
対談本で、『中枢は抹消の奴隷』という本があります(絶版
になってしまったようです)。

その中で、養老さんは、たしか、

「脳という中枢が、体という抹消に指令を出して動かしてい
るというのが一般的な見方。確かにそれもあるが、実は、体
の方が脳を動かしている(脳に情報を送っている)んです。
だから、中枢が上、抹消が下、というわけではなく、むし
ろ、抹消が先、中枢が後、と言った方がいい面もあるんです
よ」

という趣旨のことをおっしゃっています(すみません、正確
な引用ではありません。私の記憶では、です)。

近頃は、“脳ブーム”ですが、脳自体にも目を向けると同時
に、体もよりいっそう使ってあげたいものです。

ということで、座っているとすぐに眠くなる僕は、このコラ
ムを立ちながら書いています^^(ホント)。

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima