インド、もう1つ
   
   
2008/04/06
   
   
こんばんは。

3日連続シリーズにしたいと思います。

でも今日は、インド占星術の話ではありません。
「インド」の話です。

インドという国はすごい国で、11億人とも言われる民がひ
しめき、多面体もいいところ、らしい。

上流階級やリッチな層の暮らしは、ケタ違いの豊かさ。あれ
を見てしまうと、日本のセレブというのは、中流の上くらい
に過ぎないんだなと感じてしまうほどだそうです。

かと思えば、最下層の民は、これまた日本では考えられない
ほど貧しい暮らしを強いられている。

カーストは、依然として根強く、そういう意味でも、格差は
歴然。壮大なる格差社会です。

5千年以上の歴史を持ち、あらゆる文明・文化の源流ともさ
れ、0(ゼロ)を発見したのもインド、高度に精緻な占星術
を生み出したのもインド、現代では、IT先進国として、世
界を牽引している。

アメリカのITや医療の分野を実質的に支えているのは、他
でもないインド人だそうで、もし、アメリカからインド人が
引き上げたら、アメリカ社会は崩壊するだろうと言われてい
るほどの影響力を持っているらしい。

実際、インドの人は、メチャクチャ頭がいいそうです。

かと思えば、交通機関が時間通りに運行することは非常に珍
しいというくらい、いい加減なところは、メチャクチャいい
加減。

物価も、当然安いのだろうと思いきや、ヨーグルトが1人分
3000円もする、ホテルも(それほど高級でもないのに)
1泊7〜8万円もする、なんていうケースもあるのだとか。

“母なる河”ガンジス河に行けば、洗濯をする人もいれば、
トイレをする人もいる、そのすぐ下流では、洗面をしたり、
歯磨きをしたりしている人もいる。

もう、何がなにやらわかりましぇん。

まさに、「混沌の国」という形容がピッタリです。

だから、インドにたびたび訪れていると、日本での基準とい
うのがまったく通じず、そのうちに、「基準ってなんだろ
う?」とわけがわからなくなってくるのだそうです。

そして、細かいことがあまり気にならなくなる。
言葉を変えれば、「おおらかになる」。

細かいことをますます気にする傾向にある日本の社会とは、
ある意味対照的ですね。

でも、この、「細かいことを気にしない」「おおらか」とい
う態度は、インド占星術を支えるベースである、「すべては
決まっている」という世界観となじみやすいのではないかと
思います。

やはり、ここでも、「受け入れる」というカギが見えてきま
す。

人生は、そもそも混沌。

あまり細かいことにこだわり過ぎない方が、スムーズに進ん
でいけるのかもしれません。

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima