悔いのない人生(2)
   
   
2008/04/21
   
   
こんばんは。

「杭のない人生」、すなわち、「打ち込むもののない人生」
の話の続きでしたね。

違いました。
「悔いのない人生」でした^^。

後悔しないように、つまり、後から「ああすればよかった」
と思うことのないように、前もって生きていくには、いった
いどうすればいいのでしょう?

後になってするものが後悔なのに、それを前もってしないよ
うにするというところに、根本的に矛盾があるわけですが、
何か考えないといけません。

でも、なかなか思いつかない・・・

思いつかない・・・

あ!思いつきました。

悔いのない人生にするためには・・・

「その瞬間その瞬間を、“思いつき”で生きる」。

思いつきというのは、まさにその一瞬に湧き出たものですか
ら、最も自然な欲求であり、選択であり、判断であるわけで
す。

普通は、思いつきというと、とてもあやふやでいい加減なも
のというイメージが強く、否定的にとられがちです。

でも、余計な思考や世間体などを介さずに出てきたものだか
ら、ある意味で、その瞬間に凝縮された自分がそこに表れて
いるとも言えます。

前後の場面や流れと必ずしも整合性がとれているとは限りま
せんから、というか、前後とつながらない、辻褄の合わない
行動になってしまう可能性が大ですから、そこを気にしてし
まうと、瞬間から分離されてしまうことになります。

その分、世間や他人には近づけるかもしれませんが。

でも、その瞬間から離れるということは、自分の根源から遠
ざかるということでもありますから、結局、悔いを残すこと
になりやすくなってしまいます。

逆に、瞬間とともにいられるほど、悔いのない状態に近づく
ことになるはず。

だとすると、そこに近づける方法、過ごし方は、
「思いつきで生きる」。

この思いつきや、いかに?

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima