絞る
   
   
2008/05/12
   
   
おはようございます。

一芸に秀でると、天才になれる可能性があります。

ん!?おかしいかな?
生まれつき「天」から与えられた「才」能だから、天才なん
じゃない?と見れば、確かに、天才は結果ではなく、原因と
いうことになりますもんね。

でも、一つのことに打ち込み、そこでの活動を深めたり、高
めたりすると、天からの才能が花開くということもあるでし
ょう。

そのときの1つのポイントは、「一芸」つまり「絞り込む」
ということのような気がします。

もちろん、マルチな天才というのもいますが、まず行きやす
いのは、何かに絞って、それを極めることです。

絞ると、そこに集中しやすい。
自分の持てるものを、密度濃く投入できます。

受け手にとっても、絞られた方が受け取りやすい。
人に話すとき、講演やプレゼンテーションなどは特に、この
「絞る」ということが大事になります。
話す側は、ついつい、あれもこれも伝えたいという気持ちが
先走って、たくさんのことを話してしまいやすいのですが、
そうすると、何を言いたいのかわかりにくくなってしまいま
す(僕は、しばしばその状態に陥ってしまう・・・)。

逆に、話を絞った方が、聴いている人には伝わります。

インターネットの「検索」でも、条件を絞り込んだ方が、求
めているものを明確に得られやすいですよね。

それに、ジュースも、絞った方がおいしいでしょ?^^

手を広げるよりも、絞り込む。
意外と有効なケースは、多いですよ。

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima