4年に1度
   
   
2008/02/29
   
   
おはようございます。

今日は、2月29日。
4年に1度だけやってくる、「うるう日」ですね。

4年に1度というと、なんかすごく特別な日という感じがし
ます。

元旦や大晦日、クリスマスやバレンタインデーなど、特別な
日ってありますよね?

そうそう、誕生日という、また格別な日もあります。

でも、ちょっと冷静に見ると、午前0時になって新しい1日
がはじまり24時間で終わるという意味では、2月29日も
2月28日も、1月1日も1月2日も、同じ。

どの日も同じく、“普通の日”です。

つまり、どの日が大事で、どの日が大事じゃない、というの
があるわけではないということ。

淡々と、淡々と、1日、1日があるだけです。

でも、「淡々と」=「つまらない」ということではありませ
ん。

淡いからこそ、どんな色にも染められるということです。

特別な日は明るい色に、そうでない日はつまらない色に、と
いうのも可能(ついついそうなりがちかもしれません)。

どの日もつまらない色や辛い色にしてしまっている、という
場合もあるかもしれません。

でも、特別な日もそうでない日も楽しく明るい色に染める、
ということもできます。

すると、どの日も変わりなく、楽しく明るい日になる。
つまり、特別な日とそうでない日の区別がなくなる。
どの日も、“普通の日”になる。
でもそれは、どの日も“特別な日”にもなる、ということ。

4年に1度の日も、毎年やってくる日も、楽しく明るい色に
染めて、“普通だけど特別な日”にしたいものですね。

ペンキと刷毛は、自分が持っています。

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima