こんにちは。
10年前、パソコンってあったかな?
ありました。
1998年といえば、仕事でも使っていたし、自宅でも確か
1台買ったばかり。
そう記憶しています。
でも、今ほどはパソコンに向かう時間は長くなかったし、パ
ソコンがないと仕事ができないという状況でもなかったは
ず。
あるといろいろ便利で、役立つ機械。だから、使えるところ
で使いましょう。
そんな感じだったと思います。
でも、いまは・・・
パソコンがなかったら、ちょっと生活が(少なくとも仕事
は)成り立たないんじゃないか!?
思わずおびえてしまうくらい、パソコン君、いや、パソコン
様の占める地位は高いものになっている。
携帯電話も似たようなポジションにあるかもしれません。
携帯の方は、10年前は持ってもいなかったのに・・・
パソコンや携帯が登場して、使うようになって、
とても便利になったり、できることが格段に増えたり、ある
意味で生活自体が大きく変わったりしてきました。
とてもプラスの側面です。
でも、同時に、
これがないとやっていけないという“依存状態”になってし
まっているところもあるなあ、という面もあります。
使う道具だったはずが、
道具に使われている。
本末転倒、というやつです。
パソコンや携帯に限らず、
もともとは手段だったはずのものが、いつの間にか目的にな
ってしまっている、というようなことって、意外とあるんじ
ゃないでしょうか。
生活がめまぐるしくなると、本を見失ってしまいやすくな
る。
端(パ)祖(ソ)混(コン)=末端と元祖が混乱、
ではなく、
波(パ)遡(ソ)根(コン)=波を遡(さかのぼ)って根っ
子に返る。
いつも忘れないようにしたいものです。
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