一所懸命
   
   
2008/03/12
   
   
おはようございます。

昨日、パソコンをやっていたら、腰が急に痛み出しました。

ツーンという感じで、ちょっと嫌な痛み。
ぎっくり腰というほどではないのですが。
(ぎっくり腰は、本当に大変。高校のときにやったことがあ
るので、あの辛さはよくわかります。息をするのも大変、寝
返りもうてないくらいですよね)

なぜ急に?

思い当たることがありました。

今週、講演をする予定になっていて、その資料をつくってい
たのですが、知らず知らずのうちに、ものすごく“力んでい
た”んです。

肩から背中、そして腰にかけて、もうガチガチになるくら
い、力んでしまっていたのでした。

パソコンをやると、どうしてもそうなりやすいので、最近
は、固まってきたなと感じたら、立ってキーボードに向かう
ようにしています。

でも、昨日は、一所懸命になりすぎて、立つのも忘れ、固ま
ってしまったのでした。

集中、没頭するのはいいことだと思うのですが、固まるほど
力んでしまってはいけませんね^^。

そして、今朝、カミさんにそのことを話したら、1つ指摘を
されました。

「完璧な資料をつくろうとしすぎたんじゃない?」

ちゃんとしなければ、完璧にしなければ、という心理的な力
みや負担が、腰に出たんじゃないか、と言うのです。

なるほど~。

確かに、そうだと思います。

体の方も力んで固まっていたけれど、心の方も力んでカチコ
チになっていたのかもしれない。
そのストレスを、腰の痛みという形で知らせてくれたのかも
しれません。

ついつい、「ちゃんと」が行き過ぎて、「間違っちゃいけな
い」「完璧でなきゃいけない」となってしまいやすいもの。

すると、ストレスになって、体にもあまりよくない。

そして、一所懸命やっているのに、かえってアウトプットや
パフォーマンスはいいものにならない、ということもありま
す。

集中、没頭のときほど、リラックスしたいものだ、と思いま
した。

   
   
   
   
Copyright : Ryo Takashima