おはようございます。
昨日の夜、眠っている間に、足をつりました。
合気道の稽古をしたからかもしれません。
あれって、痛いんですよねー。
突然、ふくらはぎがビビッとひきつって、ガチッとかたまっ
て、悶絶。
なんとか伸ばしながらこらえていると、今度は、足の指がビ
ーンとそっくり返る。
悶絶の波状攻撃です。
実は、これだけ痛いのに、ぱちっと目が覚めてしまったわけ
でなく、夢うつつの状態の中で悶絶していたのでした。
朝、目が覚めてから思いました。
「痛かったけど、生きてる、ってことだなあ」
痛みって、好きな人はあまりいないと思います。
できれば、お目にかかりたくないものですよね。
僕もそうです。
でも、痛みを感じられるということは、生きているというこ
とでもあります。
もちろん、気持ちいい、楽しい、うれしい、というのも、生
きていることを感じさせてくれるものですし、できれば、そ
れがたくさんあるのが望ましい。
ただ、痛みというのも、ただ否定的にとらえるよりも、生を
感じさせてくれる肯定的な面を見るようにするといいなと思
ったんです。
僕は、よく時間ギリギリ、締め切りギリギリという状況に追
い込まれます。
そうなるのは、単に段取りや要領が悪くて、行動が遅いから
なのですが^^;。
でも、そういうときでも、
「まずい、まずいーーー」とあわてながらも、
「うー、しびれるねー。生きてるって感じだなー」とうそぶ
いています。
追いつめられたり、ピンチになったりして、しびれる感覚、
これも広い意味で“痛み”の一つ。
ストレスというのも、同じように見ることが可能だと思いま
す。
心地よさが、“生のごちそう”ならば、
痛みは、“生の調味料”みたいなものかもしれません。
調味料なので、たくさん入れすぎるとまずくなってしまいま
すが、適度に入れると、飲み物や料理のおいしさを一層引き
立ててくれます。
痛みと出会ったときは、生にパッとひと振りだな、と思って
みてはどうでしょう。
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