こんばんは。
昨日、「お客さんを巻き込んで」という話をしましたが、今
日はそれにも関連する話を。
僕は、仕事に関して、あるポリシー(正確には、目標・心が
け)があります。それは、
「仕事は、公私混同で」。
家に帰っても、ずっと仕事をしている・・・
24時間戦えますか・・・
ということではありません。
仕事用の仮面をかぶって仕事をしない、ということです。
普段の自分、自然な自分と違う顔にならないようにしたいの
です。
もちろん、すべてをまったく同じように、というのは難しい
かもしれませんし、いい意味での切替えは必要だと思いま
す。
でも、仕事になった途端に、「お客様、お客様」と必要以上
にペコペコしたり、仕事だからと、普段とは全然違う考え方
や態度になったりというのは、避けたい。
会社側とお客様という、売買の中での切り分けられた関係で
はなく、できれば、“友だち同士”のような関係に近づいて
いきたい。
もちろん、なあなあや、ただ馴れ馴れしくするというのはい
けませんし、節度は必要です。
でも、“売り手と買い手”という「公」的な形式の中で緊張
して仕事をするよりも、“人と人”という「私」的な自然さ
で仕事をしたい、と常々考えています。
(もし、「高島さん、ちょっと馴れ馴れしいんだよな」とお
感じの方がいらっしゃったら、ご容赦ください^^)
先日、新聞を読んでいたら、糸井重里さんが「仕事は公私混
同で」と話している記事を見つけました。
糸井さんの「公私混同」の趣旨は、
「自分が普段の生活しているときの感覚(私)を、仕事
(公)のときも忘れないように」
というものでした。
簡単に言えば、「自分が買いたいと思うものを、提供しなさ
い。自分だったら買わないというものを売るのは、やめまし
ょう」ということ。
これも、大事な「公私混同」ですね。
仕事で、売る側に回ったとき。
普段の生活で、買う側に回ったとき。
アシュラ男爵(なつかしい)のように、違う半面を見せるの
ではなく、どちらのときも、楽しい笑顔で過ごしたいもので
す。
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